子どものSNS依存について。関西に住む大学生の男性は高校の時、勉強から逃げるようにスマホに手を伸ばし、SNSやゲームに12時間以上費やしてしまう日もあった。当時の心境について「スマホを見ている罪悪感や後悔、勉強していない焦りなどをかき消すためにスマホを見て現実を忘れる感じで使っていた」と話す。さらに大学で一人暮らしをするようになると一日のうち画面を見ている時間はタブレットとスマホ合わせて35時間を超えて、食事や睡眠を削ることもあったという。依存症に詳しい精神科医はSNSには依存につながりやすい仕組みがあると指摘。規制の議論は海外で先行してる。オーストラリアでは去年12月に世界で初めて16歳未満のSNS利用を禁止する法律が施行された。しかし、法律の施行から5か月警戒した今、対象年齢の子どもがいる家庭を訪ねると、14歳の長女が持っていた2つのTikTokのアカウントのうち使えなくなったのは1つだけで、別のアカウントも使える状態だった。アンケートでは法律が施行されたあとでも7割近い子どもがアカウントを持っているということで、背景には年齢確認が十分に行われていないことがあるとされている。スマホ依存の状態になっていた男性によると、スマホを視界に入れないようにするなどしてうまく付き合えるようになったことなど、記事ではそれぞれに応じたSNS・スマホとの付き合い方を紹介している。
