幸えびの養殖場では1年で約500万匹を養殖している。養殖場ができたのは3年前。名人はそれまでNTTで通信インフラの仕事をしていたが、突然ゼロからエビを作るよう言われたという。陸上養殖は海や川で行う養殖とは違いエビにとって最高の環境を一から作れるため旨みや食感をとことん追求できる。極上の食感を生み出す名人イチオシの秘密兵器は人工波。波に逆らって泳ぎことで身が締まりプリプリ食感になる。適度な運動で食欲も旺盛に。またエサは油脂とタンパク質が含まれていて良いアミノ酸ができる。理想的な環境で育つ幸えびは一般的な養殖場より約1か月早く出荷サイズまで成長する。脱皮のサイクルが早まることで殻が常に柔らかい状態が保たれる。そのため殻ごとおいしく食べられる。
