NTTは実際にものを触らなくても「粘り気」や「柔らかさ」を感じられる世界初の技術を公開した。手に何も持たなくても画面上では粘り気のありそうな物体が指先についており、粘りの度合いを感じることができる。映像に映る手と物体の仮想の動きを重ねることで生じる人間の錯覚を利用した技術。物体がちぎれるまでの距離が長ければ餅のような粘り気の強さを感じ、短ければ油を触っているような感覚を得られるという。つまむ強さに対してどの程度凹むかを視認させることで、物体の柔らかさも表現できる。NTTは、将来的には通販で商品の肌触りを感じさせるなどの活用が見込まれるとしている。
