半導体商社の菱洋エレクトロが発表したのは、AIサーバーの導入支援プログラム。エヌビディアや生成AIのスタートアップ、レトリバと組み、12月中旬から提供を始める。エヌビディアの最新AIサーバーを使えるのが特徴。最新のAIサーバーの価格は1台6000万円以上。特に中小企業には、この高い導入コストに二の足を踏むケースが多いのが実情だった。導入支援プログラムでは生成AIの活用を考える企業に最新のAIサーバーを使ってもらいビジネスにどう生かせるか検証する機会を提供。オンラインや対面の講座は有料で、製造や医療、金融といった導入する業種に合わせて、内容を変更することにしている。