きのうの日経平均株価小幅に値下がりし終値は前日比62円安の3万8352円だった。今週の日経平均株価はアメリカの半導体大手エヌビディア第3四半期決算を控え様子見ムードで上値が重い展開となっていた。エヌビディア第3四半期決算で売上高は350億8200万ドルで純利益は193億900万ドルだった。市場予想を上回る結果について三井住友DSアセットマネジメント・市川雅浩氏は「市場では高い評価が多く半導体関連株の追い風になる可能性がある。日経平均株価は今週は上値を抑えられた3万8500円台超えか注目。エヌビディア決算後には市場の関心の日米の経済政策に移ると思われ日本の経済対策、次期トランプ政権の政策か具体的内容を見極めるため引き続き3万8000円から4万円のレンジ相場が続く予想」などとした。