人間は音によって操られているという都市伝説を紹介。19世紀後半、平均律が普及し近代音楽の基礎となった。世界に不協和音を生んだ人物は、ナチスのヨーゼフ・ゲッベルスが関わっていたという説がある。日本音響研究所・鈴木所長は、緊急地震速報はあえて不協和音を使って不安をあおることで音によって行動を操られていると言えると話す。また他にも気付かないうちに音の影響を受けているという。2009年、足立区では深夜の公園にたむろする若者をモスキート音で撃退するなど、人を操る音は生活に利用されている。さらに反町隆史「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」で赤ちゃんが泣き止む現象は、周波数の変化が激しいことなどが赤ちゃんにとって刺激になるという。