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「PWCコンサルティング」 のテレビ露出情報

日銀はきのう、マイナス金利政策など異例の金融政策が続いた過去25年間の政策について、効果や副作用を分析した多角的レビューを公表した。主な内容を紹介。日銀は黒田前総裁のもとで、2%の物価安定目標を掲げた。大規模金融緩和策を通じて、企業や個人の「将来、物価は上昇する」という見方、いわゆる「インフレ期待」に働きかけた政策の効果について、レビューでは「一定の影響を及ぼしたとみられる」としながらも、「賃金・物価が上がりにくいことを前提とした慣行や考え方の転換は容易ではなく、期待の働きかけだけで物価上昇率を2%にアンカー(定着)するほどの有効性はなかったとい」と指摘している。ただ、「(大規模金融緩和政策は)全体としてみれば、日本経済にプラスの影響をもたらしたと考えられる」としている。その一方で、日銀は大規模金融緩和策のもとで、大量に国債を市場から買い入れてきた。長期金利を低く抑えるためだっただが、これについては「国債市場の機能が低下する傾向が強まった」などとして、副作用があったことを認めている。この多角的レビューについて、日銀の金融政策の審議委員として政策決定にも関わった2人の専門家のコメントを紹介。野村総合研究所・木内登英エグゼクティブエコノミストは「(レビューは)効果についてはかなりしっかりとした計量分析がされているが、日本銀行みずから副作用の分析もしっかりやって、その上で効果と副作用、両方比べて『やっぱり効果があった』というようなしっかりとした結論には至っていないと思う」、PWCコンサルティング・片岡剛士チーフエコノミストは「今後、日本経済が再びデフレ不況に陥るような可能性がないわけではないので、そうした状況の時、当時の政策当局がどういう形で自分が行っていた政策を総括し評価をしたのか、そうした事態に直面した場合の参考にはなると思う」と述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月12日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
日米両政府の合意で、日本人宇宙飛行士2人とトヨタ自動車などが開発する探査車が月に行くことが正式に決まった。日本が有人活動でのノウハウを蓄積できれば、将来26兆円に膨らむとも言われる月の経済圏の構築で存在感を発揮できる可能性がある。初の日本人宇宙飛行士の月行きは2028年以降となる。これまで月面に行ったことがあるのは「アポロ計画」での米国人12人だけ。順調に行[…続きを読む]

2024年4月9日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
植田日銀1年。国会答弁に立った日銀の植田総裁は就任から1年経ったことについて「さまざまな幸運にも恵まれいくつか政策変更を進めることができました」と語った。就任前、大規模な金融緩和政策の継続を強調。しかし去年7月、動き出す。長期金利を抑え込むYCCの運用を柔軟化、長期金利の1%までの上昇を容認した。去年10月の会合では長期金利が1%を一定程度超えることも容認し[…続きを読む]

2024年3月17日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論(日曜討論)
日本経済についてトーク。日経平均株価は先月22日にはバブル期の史上最高値を更新し4日には4万円台を突破した。一方世論調査では景気実感があまりないが39%・まったくないが44%などとなっている。春闘では満額回答などが相次いだ。賃上げ率は5.28%であった。野口名誉教授は「円安の影響が大きかった」などと話した。
実質賃金は22カ月連続でマイナスとなっている。齊[…続きを読む]

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