- 出演者
- ヒロミ 山崎夕貴 生駒崇光 谷口恒
オープニング映像。
山崎アナが番組イベントを提案すると、ヒロミは「早いです」と乗り気ではなかったが、ヒロミのキャンプ場がオープン前に収録するのはOKと語った。
今回は世界市場規模が約1780兆円のモビリティ業界に新たな風を吹き込む2人が登場。
オープニング映像。
今回の朝食は谷口恒さんのルーティーン朝食。発芽玄米を使った卵かけご飯だった。
谷口恒さんが代表取締役社長を務める「ROBO-HI」のビジネスを紹介。自動運転ロボット「DeliRo(デリロ)」でラストワンマイル問題に取り組む。ラストワンマイルは発送された商品が購入者に届くまでの最後の配達区間のこと。スタジオにDeliRoが登場した。既に街中を走っている様子をVTRで紹介。最大時速は6km(法律で決まっている)、最大積載量は100kg。前後左右に3つのカメラと3つのセンサーを搭載し、人や物にぶつからず自律走行する。信号を認識し、横断歩道も走行可能。宅配ボックスはQRコードでオープン。1体800万円から購入でき、企業や商業施設などへ販売している。
生駒崇光さんは折りたためるバイク「タタメルバイク」を開発。3つの特徴があるという。(1)15秒でたためる、(2)駐車場いらず、(3)部屋の中で充電可能。スタジオでヒロミが乗ってみた。最高時速は45km。カスタムでオリジナリティを出せるようになっている。価格は45万円(税別)から。
同業者に聞きたいことを質問。谷口は「海外の競合とどう戦う?」と質問。生駒は価格で勝負するのではなく、機能性やデザインで差別化すると答えた。「タタメルバイク」は折りたたみができるというこれまでになかった機能性に加え、外装を気軽にカスタムできるオリジナリティが強みになっている。電気で動くので災害時には電源として利用できる。
同業者に聞きたいことを質問。生駒は「“ハードウェア”を開発する上で一番大変だったことは?」と質問。谷口は「開発期間が長い。金型修正(製品の品質不良や設計変更が必要な際に金型の形状や寸法を調整)など時間やお金がかかる」と答えた。「DeliRo」以外にも、人が乗る歩行速モビリティ「RakuRo」、自動運転警備ロボット「PATORO」、自動運転牽引車「RoboCar Tractor 25T」を開発した。複数のロボットを遠隔で管理できるOS(管理システム)も提供している。年商は数億円だという。
谷口が「タタメルバイクのシェアリングは考えている?」と質問。生駒は「タタメルバイクでは考えていない」と答えた。コインロッカーに収まるサイズの「tatamo!」を現在開発中。コインロッカーを使ったレンタルを考えているという。
生駒は「世の中にないモノをどう受け入れてもらう?」と質問。谷口はロボットを受け入れてもらえるよう可愛くしたと答えた。インターネットに繋げて使いやすくすれば身近になると語った。
新しいモビリティを世の中にどう受け入れてもらうか語り合った。生駒さんは「おもちゃ」としてアプローチしているという。マンガ家にイラストを書いてもらってバズった。ヒロミは転倒対策ができ、自走できるオートバイになると良いと語った。
「発掘!スタートアップ ヒロミのおはようミーティング」の次回予告。
「ボクらの時代」の番組宣伝。