一昨年7月に事業を開始し、1年で会員数が日本一となったフィットネスジムの「chocoZAP」。5月現在では120万人を突破。店舗によっては運動器具のみならず、ランドリーやセルフホワイトニング、セルフエステなどの設備が完備されているところもある。会員費は月額2980円と価格が手ごろなのも特徴のひとつ。瀬戸健氏はRIZAPで培ってきたものを対面ではなく無人運営で多くの人に利用してもらうことを目的にchocoZAPを立ち上げたと語った。また、RIZAPグループのオフィスフロアは意図的に開放的な空間として作られており、リモートワークも交え、グループ企業20社ほどの従業員が働いている。グループ会社を増やしたことについて、瀬戸氏は多様な個性や価値観を持った人々が集まることで新たなサービスが生まれやすくなり、新しい価値の提案につなげていき、なくてはならないものになるために客が求めていることに適応していくことを目指しているとコメントした。