ニューヨーク株式市場・株価の終値を伝えた。アメリカの景気の先行きに対する安心感が支えとなったが、相場全体は方向感に欠ける展開だった。ダウは前日に500ドルを下げていた反動もあり、前日に決算を発表したIBMのほか、景気敏感株が支えて概ね堅調に推移。取引開始前に発表されたアメリカの実質GDPは市場のソフトランディングへの期待を高め投資家心理を改善させる結果に。一部のハイテク株の売りが続き、ナスダックは取引終盤にかけて売りが加速した。25日のセクター別騰落率、エネルギーや資本財が上昇、通信や情報技術が下落。続けて為替の値を伝えた。