村上弘子さん75歳が届けたい相手は友浩さん。友浩さんがいるのは弘子さんが住む神戸から約9300キロ。オランダで友浩さんが住むのはデルフト。弘子さんの息子友浩さん48歳。自宅では妻・麻衣さんと6姉妹のお子さんがお出迎え。自宅の家賃は2LDKで約22万だという。
6姉妹を育てる友浩さん一家に密着。朝はお弁当作りから。午前8時に子どもたちが登校。学校へは友浩さんが付き添う（約4キロの道を自転車で通学）。オランダでは10歳以下の通学は大人が同行するのが規則。30分後に学校に到着。午前10時に友浩さんが出勤。友浩さんの仕事は日本食屋さんと提携し日本食品をオランダ全土に配達するというもの。この日の目的地はマーストリヒト。全配達距離は570キロ。この日の利益は4500円くらいだという。友浩さんはオランダに来た理由について「子供の授業参観に行って懐かしいとは思ったけどやばいと感じた。僕らの時代と同じようなことを学んでいってこの世界に太刀打ちできないのじゃないかと思った。オランダの教育はかなり先進的で優れているという情報が出てきた」など語った。オランダの教育制度は世界一とも言われ、義務教育は公立私立とも授業料無料。小学校では時間割を生徒が決める学校があるなど個性を尊重する教育が行われている。経済的には厳しいとわかっていたが、子どもたちの将来を第一に考え6年前に友浩さんはオランダ移住を決意したという。そして、順風満帆と思われたその後、コロナの感染が拡大。経済的にも厳しくなり、日本に帰国できなくなったという。妻の麻衣さんの母親がコロナで死亡したが、帰国できず。麻衣さんも母を看取ることが出来なかったという。
6姉妹を育てる友浩さん一家に密着。朝はお弁当作りから。午前8時に子どもたちが登校。学校へは友浩さんが付き添う（約4キロの道を自転車で通学）。オランダでは10歳以下の通学は大人が同行するのが規則。30分後に学校に到着。午前10時に友浩さんが出勤。友浩さんの仕事は日本食屋さんと提携し日本食品をオランダ全土に配達するというもの。この日の目的地はマーストリヒト。全配達距離は570キロ。この日の利益は4500円くらいだという。友浩さんはオランダに来た理由について「子供の授業参観に行って懐かしいとは思ったけどやばいと感じた。僕らの時代と同じようなことを学んでいってこの世界に太刀打ちできないのじゃないかと思った。オランダの教育はかなり先進的で優れているという情報が出てきた」など語った。オランダの教育制度は世界一とも言われ、義務教育は公立私立とも授業料無料。小学校では時間割を生徒が決める学校があるなど個性を尊重する教育が行われている。経済的には厳しいとわかっていたが、子どもたちの将来を第一に考え6年前に友浩さんはオランダ移住を決意したという。そして、順風満帆と思われたその後、コロナの感染が拡大。経済的にも厳しくなり、日本に帰国できなくなったという。妻の麻衣さんの母親がコロナで死亡したが、帰国できず。麻衣さんも母を看取ることが出来なかったという。