きょう発表された厚労省の調査によると2021年3月に大学を卒業した新卒就職者のうち3年以内に離職した人は34.9%で直近15年の中で最も高くなった。厚労省は離職率が上がった理由について就職活動の際に新型コロナの影響を受けた世代で求人が減り希望の職種に就けなかったために離職する人もいたと考えられると分析している。一方、上の世代に聞くと厳しい声が。厚労省が行った別の調査で若い世代に転職の理由について聞いたところ賃金の条件が良い会社にかわりたいという意見が最も多く、続いて労働時間、休日、休暇の条件が良い会社にかわりたいだったというデータもある。