- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 井上二郎 永野博孝 赤木野々花 ホルコムジャック和馬 是永千恵 菅谷鈴夏 大谷舞風
アメリカのトランプ政権は、すべての国や地域を対象に一律10%の関税を課す一方、貿易赤字が大きい国や地域などを対象とした「相互関税」については7月9日まで措置を一時停止した。トランプ大統領が、期限を8月1日まで延長して国や地域ごとに新たな関税率を設定するとした書簡を公表した。ホワイトハウスのレビット報道官が、トランプ大統領が新たな関税率を適用するための大統領令に署名したと発表した。日本に対する関税率は、日米交渉の結果15%で合意した。日本を含む交渉で合意した国や地域については、8月1日から合意にもとづく関税率になる見通し。レビット報道官は、合意に至っていない国や地域とは協議中で期限ぎりぎりまで交渉が続けられるとの認識を示した。
去年12月に成立した改正歳費法が、きょう施行される。改正歳費法では1年ごとに報告書を提出して使いみちを公開し、残額の返還を行うことを義務付ける。ことし4月が規定を議決した。新ルールは今月の支給分から適用される。報告書の公開の期間は3年間で、残額がある場合は報告書が公開されてから20日以内に返還する。新たなルールは、今月の支給分から適用される。
ドイツの大手自動車メーカー3社が今年6月までの半年間の決算を発表した。最終利益は3社とも前年の上半期から減益となった。アメリカの関税措置などを受けた形。
日銀は昨日展望レポートを公表した。経済成長率の見通しに概ね変更がなかった一方で物価の見通しを上方修正した。今年度の消費者物価の上昇率は生鮮食品を除いて2.7%。前回の見通しより0.5ポイント上がっている。食料品価格の高止まりを反映させたとみられる。来年度と再来年度の引き上げ幅は0.1ポイントとなった。食料品価格上昇の影響が次第に減っていくと考えていることと、経済の成長ペースが鈍って物価が伸び悩むとみていることが背景にある。ただ賃金と物価が緩やかに上昇するメカニズムは維持されるとして、2%の物価安定目標の達成時期は「来年度の後半以降」という見方を維持した。また関税の日米合意に対しては「前向きな動き」と一定の評価をしつつも、経済・物価の不確実性は「高い状況が続いている」とした。経済の見通しは今年度と来年度は「下振れリスクのほうが大きい」と指摘している。昨日の会合後に植田総裁は「不確実性は低下したがある程度の高関税がかけられることは確定的で影響がどこにどう出るかは分からない」などと話した。
観光庁によると、今年6月に国内のホテルや旅館などに宿泊した外国人は速報値でのべ1324万人と去年の同じ月に比べ1.3%減った。減少は2022年7月以来2年11か月ぶり。減少幅が大きくなったのは香港で、今年の夏に日本で大災害が起きるという科学的な根拠のない噂が広がった影響から43.7%減少した。観光庁は今後の動向を注意して見ていく必要があるとしている。
長期金利の高止まりが続く中、大手銀行は今月適用する住宅ローンの固定金利を相次いで引き上げた。このうち10年固定で最も優遇する場合の金利では三菱UFJ銀行が0.07ポイント引き上げて年1.95%に、みずほ銀行が0.2ポイント引き上げて年1.9%に、三井住友信託銀行も年2.095%に引き上げた。また三井住友銀行は年2.05%、りそな銀行は年2.345%にそれぞれ引き上げた。一方、利用者が多い変動型の住宅ローン金利は5行とも先月と同じ水準にするとのこと。
今年の新米価格が注目される中、JA全農の齊藤良樹専務が昨日記者会見を行った。齊藤専務は新米価格に関係する要因として、暑さや水不足が生産量に与える影響、8月が期限となっている随意契約の備蓄米の販売量などを挙げた。その上でこうした点をまだ見極めきれていないとして「見通すのは難しい」という認識を示した。
経済情報を伝えた。
- キーワード
- ニューヨーク外国為替市場日本銀行植田和男
アメリカのFRBが利下げを見送り、5会合連続で政策金利を据え置くことを決定した。今回の決定では、11人のメンバーのうち2人の理事が反対する異例の状況となった。トランプ大統領はパウエル議長の目の前で、改めて利下げを要求していた。
東京大学と信州大学のグループが、遺伝子操作したウイルスでがん細胞を攻撃する薬について、進行が速いタイプの皮膚がん患者で効果を確認したと発表した。患者に重い副作用は出ておらず、グループではさらに治療を行い安全性や有効性を確かめたいとしている。
SBI新生銀行が、前身の旧長銀(日本長期信用銀行)に投入されていた公的資金約2300億円の全額を返済したと発表した。親会社のSBIホールディングスが、国が保有する銀行の優先株式全てを買い取る形で返済した。1990年代後半以降、金融機関に公的資金が相次いで投入された平成の金融危機への対応は四半世紀を経て区切りがついた形となる。
ミャンマー軍が、4年前のクーデターに伴い発令していた非常事態宣言を解除したと発表した。ミャンマー軍は12月に総選挙を行う見通しだが、民主派勢力側は軍実施の選挙には正当性がないと反発を強めていて、選挙が実現するかは不透明な情勢。
東京電力ホールディングスが6月までの3か月間の決算を発表し、最終的な損益は8576億円の赤字となり、東日本大震災以降最大の赤字となった。福島第一原発の廃炉で最大の難関となる核燃料デブリの本格的な取り出しに向けて、準備費用など9000億円を盛り込んだ特別損失を計上した。柏崎刈羽原発の再稼働のメドが立たず、長期の事業計画の策定も遅れている。
バレーボール男子ネーションズリーグ準々決勝で、日本がポーランドと対戦。日本はストレート負けで、ベスト4進出はならなかった。
パ・リーグ首位の日本ハムが、2位のソフトバンクと対戦。ソフトバンクが5-4で勝利して首位に浮上し、日本ハムは2位に後退となった。
DeNA戦に、ヤクルトのルーキー。中村優斗が先発登板。DeNAが14-1で勝利し、ヤクルトの 連勝は8で止まった。
プロ野球の試合結果。阪神の優勝マジックが消滅した。楽天が5連勝。
ヤクルトが、青柳晃洋投手の入団を発表した。青柳投手はポスティングシステムで大リーグのフィリーズとマイナー契約を結んだが、結果を残せず自由契約となっていた。
アメリカの高校生が制作した、粘着テープで作られたドレスを紹介。毎年開催するコンテストに応募するため、8000人以上の学生が衣装を製作している。
イギリス王室のジョージ王子が12歳となり、写真や動画が公開された。