日銀は金融政策決定会合でマイナス金利解除後も国債の買い入れを継続しているが買入額を減らす方針を決定した。次回の7月の会合では1~2年程度かけて減額計画が決定される。日銀の決定を受けて円相場は日米の金利差が改めて意識されて円安が進んだ。債券市場では追加利上げには時間がかかるとの見方から国債利回りは一時0.915%まで低下した。植田総裁は国債買い入れを減額する以上は相応の規模になる等と話している。
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