衆議院選挙の結果を受けて焦点となる新たな政権の枠組み。今回、議席を148に伸ばした立憲民主党・野田代表はきょう午前、支援団体である連合を訪問。芳野会長と会談し、特別国会での総理大臣指名選挙などに向けほかの野党と協議していく考えを示した。一方、野田と入れ替わりで連合を訪れたのは動向が注目される国民民主党・玉木代表。今回の選挙で議席数を7から28へと4倍に伸ばした。与党側は連携を念頭に秋波を送っているが玉木代表は連立政権への参加はないと否定している。立憲民主党に対しても、その姿勢は変わりないとしている。こうしたなか、石破総理と小選挙区で落選した公明党・石井啓一代表が国会内で会談。政策活動費の将来的な廃止などの議論を盛り込んだ政策合意書に署名し、引き続き、与党として結束していくことを確認した。