SBI新生銀行が4月から、60歳以上の普通預金の金利を通常の約2倍に引き上げることが分かった。今年4月1日からSBI新生銀行は無料の会員制サービスに登録した60歳以上の預金者を対象に、普通預金口座の金利を0.4%に引き上げる。先月の日銀の追加利上げを受けて、来月3日から普通預金の金利を0.21%に引き上げるが、60歳以上にはその2倍近い金利が適用されることになる。SBI新生銀行は、退職金の受け取りや遺産相続などで保有資産が増える60歳以上の預金者を獲得することで預金量を増やしたい狙い。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.