JAXAによると月面探査機「SLIM」は今日午前0時に降下を開始し20分後に月面に着陸した。月面着陸は日本初・世界5カ国目の快挙となった。着陸後も通信は確率されているものの搭載の太陽電池が発電できていないため現在バッテリーでデータを収集している。目標地点から誤差100m以内のピンポイント着陸ができたかは今後データを分析し結果は1ヶ月後に分かる。SLIMは将来の月・惑星探査に必要なピンポイント着陸技術の実証などのため去年9月に種子島宇宙センターから打ち上げられていた。今回の月面着陸成功は将来の有人月面探査などに向け日本の宇宙技術の存在感を高めることになる。