SMBCグローバル・インベストメント&コンサルティング・藤原崇幸さんの解説。今日のテーマは「分配金再投資の効果と留意点」。藤原さんは「口座の種類は課税口座と非課税口座に分けられ、課税口座には自分で確定申告用の書類などを作成する一般口座と、金融機関が年間の取引報告書などを作成する特定口座があります。投資信託には決算日というものがあり、決算頻度別に5タイプあります。本数が最も多いのは年1回決算型で、全体の59%を占めています。分配金再投資の留意点は、NISA口座で分配金再投資する場合、年間の成長枠を使う、分配を行うかどうかは、決算のタイミングで運用会社が判断することや、投資信託のリターンが継続的にマイナスとなるような局面では分配金を受け取る方が有利となることなどですね」などと話した。