今回は「洋室3畳、築45年和室、若者が特徴的な物件に住む理由」を調査。街の人に聞いた部屋選びで優先することは家賃、駅からの距離、治安、コンビニの近さ、トイレ風呂別だとし部屋の広さはあまり重要視しないという声も聞かれた。
入居率99．9％の物件だという東京・新宿区にある3畳の洋室、居住面積約9平方メートル＋ロフトの物件で相場から2～3万円安く、職場アクセスが良いという。築4年、最寄り駅徒歩1分、オートロック付きで家賃は6万9500円、広さよりもアクセスの良さで決めたということ。スーツケースは何でも入れ、またスペース活用法として突っ張り棒を使った高さ収納で浮かせるようにし計9本使用しているということ。
SNSで6万件以上の「＃和室インテリア」など関連ワードの投稿が多く注目されているのが「和室」24歳の会社員女性がルームシェアで和室を選択した。レトロ感と古いモノとの相性がよい、畳が過ごしやすい空間でコンセプトに合わせやすいことが魅力だという。また押入れを机にDIYしたという会社員女性はスペースを取らずに大きな机が手に入り、声が響かないよう吸音パネルを貼るなどの工夫もしたという。賃貸のため原状復帰ができるよう穴を開けないなどに気をつけているということ。また押入れDIYは机以外に趣味スペースにする人もいてアレンジなどがきく点も魅力だということ。