冬が旬のカキ。徳島の養殖会社「リブル」では、カキの試験養殖に愛知県蒲郡市で挑戦。どの時期が最も生育に適しているのかデータ収集したところ、夏が最適とされる可能性も。4年後には生で食べられるカキを販売するのが目標。工程の多くはデジタル技術で効率化されていて、経験値が低い漁師でも「漁師の勘」を持って取り組める。市内ではアサリの漁獲量が激減し漁師の収入が減少。担い手も不足していて、このシステムが解決につながる可能性も。徳島の企業が愛知で事業を立ち上げたのは、名古屋のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」を活用したから。