- 出演者
- 内藤俊太郎 深澤朝香
ペルーを訪問中の石破総理大臣は韓国のユンソンニョル大統領と会談。石破総理は「厳しい安全保障環境を踏まえ、日韓、日韓米の協力を継続的に強化していくことは重要な課題」と述べた。会談で両首脳は北朝鮮がロシアに兵士を派遣するなど両国の軍事協力が一層進展していることに深刻な懸念を共有したうえで米国を含めた3か国で緊密に連携することを確認した。日本と韓国は来年、国交正常化60周年を迎えることから、政治、経済、文化などの分野で関係を更に飛躍させていくことで一致した。石破総理大臣は一連の日程を終えたあと米国に立ち寄り、米国・トランプ次期大統領との会談を模索していたが、見送ることになったと明らかにした。トランプ次期大統領側から法律上の制約がありいずれの国とも会談を行わないと説明を受けたなどとしている。
米国と中国の首脳が会談し、トランプ次期政権を見据え、対話の重要性を確認した。ペルーで行われた米中首脳会談で、バイデン大統領と習近平国家主席は対話を続ける重要性を確認した。一方習主席は「相手を敵と見なしお互いに傷つけるなら関係は後退する」「両国がパートナーで共通点を求めるなら中米関係は大いに発展するが、相手を敵とみなし、お互いに傷つけるなら関係は後退する」と牽制。バイデン大統領は北朝鮮兵のロシア派遣は「大変危険な動き」と問題提起した。
日米豪3カ国が豪州で防衛大臣会合。共同声明では、中国による軍事活動について深刻な懸念を示したうえ「力による一方的な現状変更の試み」に強い反対を表明。3カ国で新たな防衛協力の枠組みを立ち上げることで合意。今後は閣僚級の協議を定期的に開催し、机上演習も実施。
ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテのファン感謝デー。選手たちがダンスやクイズなどで訪れた2万9000人のファンと交流。ポスティングシステムでメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手が発表後初めて公の場に登場し「熱い声援、厳しい激励もすべて力に変え、米国で頑張ってくる」と述べた。ファンの前で決意を語った佐々木投手ににロッテ・吉井理人監督は「朗希いなくなってもマリーンズ応援してください」とコメント。ファンも佐々木にエールを送った。
国内男子ゴルフ・ダンロップフェニックス最終日。3位でスタートの松山英樹選手は大会を2位タイで終える。また稲森佑貴選手はホールインワンを決め賞金30万円を獲得、優勝はM.マクグリービー大会新記録での優勝となった。
パラリンピックのメダリストが一騎打ち。世界の強豪が集まった大分国際車いすマラソン。中国・金華と日本・鈴木朋樹との一騎打ちは金華がラストスパートし優勝。鈴木は惜しくも2位。
静岡市で行われた「いす-1グランプリ」。使うのはキャスター付きの事務用イス。腰を掛けたまま1チーム3人で1周200mのコースを2時間で何周できるか競った。
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- 静岡市(静岡)
福岡県沖の有明海で養殖のりの収穫が始まった。有明海では2季連続で記録的な不作となったが今シーズンは栄養分が豊富なことから品質は上々。ノリ生産者・杉野孝夫さんは「順調にいけば、多くの家庭に福岡有明産のノリが届けられる」と語った。福岡有明海漁連は、昨シーズンのおよそ2倍となる13億枚の生産を目標にしている。
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- 有明海福岡有明海漁業協同組合連合会
石破総理も出席したAPEC首脳会議。参加国の多くは米トランプ次期大統領を意識した発言。採択された首脳宣言では「自由で開かれた貿易・投資の環境整備に取り組む」と明記し、保護主義的な姿勢を強めるトランプ氏を牽制。日米韓首脳会談では、1対1での首脳会談を好むトランプ氏による政権発足を前に3カ国枠組みを設置することを決定。日米首脳会談では、日本産水産物輸入再開や男子児童殺害事件などへの対応を巡り日本側に歩み寄る姿勢を中国側が表明。今夜からブラジルでG20サミット。
ブラジルで開幕するG20=主要20か国の首脳会議。重要な議題が貧困の撲滅。現地で注目される取り組みを取材。ブラジル南東部・リオデジャネイロ。ビーチには世界中から観光客が集まる一方、丘には貧しい人々が暮らすスラム街、ファべーラが広がる。リオにはファべーラが1000か所ほどあり、人口の2割に当たる約160万人が生活。9人家族の女性は、ひと月2万円の生活保護手当てだけで暮らしている。急激な物価高にも襲われ生活は更に苦しくなっている。ファベーラの一つバビロニア地区で寄付金などを利用した住民たちの取り組みが脚光を浴びている。住民たちが3年前に購入したのは太陽光パネル。組合を結成し、発電した電気は全て電力会社に売却。組合の参加者は負担金を払うが、電気代が割り引かれ、これまでより80%ほど安くなっている。取り組みはバビロニアを飛び出し、国内9か所に拡大。一方、支援金の不足などで更なる広がりは難しいため、住民の教育などにも力を入れている。NGO「ヘボルソラール」・エドアルド代表は「電気技術を学ぶ機会を提供している」と語った。住民の電気に対する意識は高まったという。
冬が旬のカキ。徳島の養殖会社「リブル」では、カキの試験養殖に愛知県蒲郡市で挑戦。どの時期が最も生育に適しているのかデータ収集したところ、夏が最適とされる可能性も。4年後には生で食べられるカキを販売するのが目標。工程の多くはデジタル技術で効率化されていて、経験値が低い漁師でも「漁師の勘」を持って取り組める。市内ではアサリの漁獲量が激減し漁師の収入が減少。担い手も不足していて、このシステムが解決につながる可能性も。徳島の企業が愛知で事業を立ち上げたのは、名古屋のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」を活用したから。
日本全国の気象情報。
JR広島駅の北側にある二葉山。旧日本軍について研究している秋政さんが、専門家らと山を訪れた。見つかったのは防空壕のような施設。今はほとんどが土に埋もれているが、戦時中は陸軍の地下壕として使われていたと考えられている。これまで具体的な場所は分かっていなかった。広島原爆後の復興について、ここで本格的な会議が行われていたという。秋政さんは調査の末にこの場所を特定。
暴風雪で停電があった北海道紋別市。避難所では防寒対策が課題に。そこで新たに考案されたのが、段ボールベッドの上に1人用テントを設置した「テント on the ベッド」。床からの底冷えが防げるほか、暖かい空間づくりに寄与。日本赤十字看護大学附属災害救護研究所はワークマンと連携協定を結び、災害時に役立つ商品の共同開発を進めてきた。そこで生まれた新素材「着る断熱材」を活用して作られたのが、断熱防水防寒ジャケット。災害時以外でも、普段遣いもできるアイテムとして開発された。
日本全国の気象情報。
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エンディングの挨拶。