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- 鈴木悠 三上萌々
APEC首脳会議などのため南米を訪問中の石破総理。一連の日程後に米トランプ次期大統領と会談することを模索していたが、見送られることになったという。トランプ氏は多忙を極め、現時点では日本に限らず海外要人と面会しない方針だという。
ペルーを訪問中の石破総理は就任後、初めて米国・バイデン大統領、中国・習近平国家主席と個別の会談を行った。日米、日中の首脳会談で意識されたのがここにはいない米国・トランプ次期大統領。石破総理はバイデン大統領と初の対面での会談を行い、その後、韓国・尹錫悦大統領を交えた日米韓3か国の首脳会談に臨んだ。バイデン大統領は「私の出席は最後だと思う」、石破総理は「“日米韓調整事務局”を活用しつつ、北朝鮮への対応、さまざまな分野で連携を緊密にしたい」と述べた。会談では、安全保障や経済分野などでの協力関係を更に強化するため、日米韓3か国による調整事務局を新たに設置することを決定。石破総理は習近平国家主席とも初めて会談し、中国との間にあるさまざまな問題に懸念を伝える一方、「戦略的互恵関係」を推進することなどを確認。習主席は「知時代の要求に合致する建設的かつ安定的中日関係を構築することに取り組む」と述べた。ある外務省幹部は「今回はかみ合った議論ができた」と話すが、トランプ次期大統領が中国からの輸入品に60%の関税を課す考えを示すなど米中対立の激化が予想される中、日本と一定の関係を築きたい狙いがあるものとみられていて、各国は既にトランプ次期大統領を意識した外交を始めている。
米トランプ次期大統領は、ホワイトハウスの報道官に27歳のキャロライン・レビット氏を起用すると発表。就任すれば史上最年少。大統領選挙では広報を担当。
中国の習近平国家主席と韓国のユン・ソンニョル大統領らが2年ぶりに会談。北朝鮮の軍事挑発などを巡り、韓国側が「中国が建設的な役割を果たすよう求める」とした。中国側も「朝鮮半島の緊張を求めていない」「問題が平和的に解決されることを希望する」など応じた。両国関係について習主席は「全般的に発展の勢いを保ってきた」などとし、ユン大統領の中国訪問を提案。
今年のノーベル平和賞に選ばれた日本被団協。授賞式が開かれるノルウェー・オスロへの渡航費などを募りクラウドファンディングを行い、目標額1000万円を上回る1900万円を調達。被爆者や関係者など代表団31人が現地を訪問の予定。ノーベル委員会から支給される渡航費は3人分のみだった。
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若者の失業率が高止まりするなど厳しい就職状況を抱える中国だが、いま日本企業への注目が高まっている。中国・北京で開かれた日本企業を中心とした就職面接会。商社やコンビニ大手など9社が参加し、約340人の中国人学生らの面接を行った。経済成長が鈍化する中国では、若者の失業率が18%前後で推移するなど厳しい雇用環境が続いている。口々に就職難を訴える学生たちだが、なぜ日本企業に就職しようと思ったのか。これまでキャリアアップのために転職が当たり前だった中国。しかし不景気で企業の倒産やリストラが進む中、安定している日本企業が人気を集めているとみられる。果たして日本企業は、このチャンスを生かし優秀な人材を獲得できるのか。
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東京都が設置した災害派遣医療チーム「DMAT」は今年で発足20年。東京消防庁やJR東日本と合同で訓練。自然災害や大規模交通事故を想定。DMAT発足当初は都内7医療機関だった指定病院、現在は27まで増加。約1000人の体制を確保。
タイ北部のチェンマイで、無数のランタンを夜空に飛ばす伝統の祭り「コムローイ」が行われた。年に1度、満月の夜に行われるコムローイは、天界にいるブッダへの感謝をささげるタイ北部の風物詩で、人々はそれぞれの願いを込めたランタンを夜空に放った。世界で最も美しいともいわれるこの祭りを一目見ようと多くの観光客が訪れるが、近年はランタンが原因とみられる火災や航空機のトラブルなどが相次いでいて規制が強化されている。
茨城県常陸大宮市で関東一大きな鍋を使った芋煮会が行われ、多くの人が訪れた。常陸大宮市の恒例行事として市民に親しまれ、ことしで27回目。今年は物価高騰による材料の値上がりで去年より100円高い1杯500円だったという。
神奈川・山北町で見頃を迎えた紅葉を楽しみながらしし鍋を食べる「西丹沢もみじ祭り」が開かれた。毎年、紅葉が見頃となるこの時期に開かれていて、1つの鍋を10人単位で囲みながら食べることから千人鍋ともいわれている。
日本全国の気象情報。
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エンディングの挨拶。