「一乗寺中谷」は店主さん自慢の和菓子と妻・恵子さんの洋菓子を融合させた和洋折衷のスイーツを提供している。わらび餅に生クリームを合体させた「ざるわらび」など見た目も美しい和洋折衷スイーツの名店。中でも名物になっているのが「絹ごし緑茶てぃらみす」。豆乳に洋菓子で使われるフロマージュブランというチーズと白あんを加えた生地にティラミスで使うエスプレッソではなく濃厚緑茶シロップを吹きかけビターなスポンジに。京都宇治産の抹茶とクリームをのせ層にし、生クリームと小豆などで飾り付ければ和と洋いいとこどりの緑茶てぃらみすの完成。オンラインショップでは最大9ヶ月待ちにもなった超人気スイーツ。和と洋お互いの食材を異なる分野のスイーツに合わせるため味の調整を重ねティラミスの開発期間は3年もかかったという。日々新メニュー開発のため切磋琢磨する夫婦をきょうは2人がランチを作って笑顔にする。結婚前、夫婦で行ったメキシカン料理店のスパイシーなタコスにドハマリしたそうで、リクエストはアボカドたっぷりのメキシカンタコス。アボカドを普段とは違う面白い使い方で喜んでもらうため考えたのが超濃厚スペシャルパテ。