今日のテーマは「デビュー5周年Snow Manブレイクまでの軌跡」。CDの売れない時代にシングル・アルバムで計10作品でミリオンヒットを記録。アーティスト・オブ・ザ・イヤーを3年連続受賞。それでも決して順風満帆な道のりではなかったという。デビューから5年。9人をそばで見てきた総合演出の吉野真一郎ディレクターは「泥水すすって努力してきた時間が長かったからこそ、小さい仕事に対しても感謝とリスペクトをもってやっている。でもそれを彼らは意識してやっていない」などと話した。なぜ多くの人に好かれ、求められるアイドルに成長したのか。
俳優、パリコレモデル、SASUKEなど個々の活動も充実する9人。しかし、デビュー前は先輩のバックについて踊っていて、他のジュニアのグループの子たちよりも単独ライブが少なかったという。デビューできるかできないかジュニアは確信のない世界なのでデビューできなくても仕事に困らないように大学にも通っていたなどとメンバーは話す。1番のターニングポイントは2019年のラウール・向井・目黒の加入だったという。2012年結成、2019年に9人体制になった。その年の夏にデビューが決定。しかし、翌年コロナ禍になり、デビューライブが生配信という形になりお客さんがいない状態だったという。また、ターニングポイントの1つとなったのが「それスノ」だという。今では金曜日のゴールデンタイムに放送しているが、5年前は配信番組だった。一緒に番組を作ってきたディレクターが驚かされたのが「信じられないくらいメンバー同士で話していること」だという。5年経っても全く変わらないという9人。カメラがあってもなくても、本気の感情をさらけ出す。それができるのは9人が一緒だから。目黒蓮は「年をとってもとにかく仲がいい関係性でいられたら」などと話した。