OECDが20日に発表した各国の出生率などをまとめた報告書によると、女性1人が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、加盟国の平均で1.5人となった。1960年と比べると半数以下に低下している。日本の合計特殊出生率は1.26人で加盟国の平均を下回った。また、1975年生まれで子どものいない女性の割合が、日本は28.3%と加盟国中最も高くなった。割合が最も低かったのはポルトガルで8.9%。加盟国以外では中国が4.91%だった。
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