石川県能登地方の豪雨災害の被災地に派遣された近畿地方整備局の緊急災害対策派遣隊「TEC−FORCE」の活動報告会が開かれ、職員たちが現地での活動を通じて感じた課題や教訓を発表。TEC−FORCEは大規模な災害が発生した際に河川や道路の被害状況の調査などを支援するチームで、ことし9月に能登地方で起きた豪雨災害で近畿地方整備局は58人の職員を現地に派遣。派遣期間が先月10日で終了したことから活動の報告会は大阪市中央区で開かれた。近畿地方整備局は「今回の支援で得た教訓を今後の対策に生かしたい」としている。