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「THE EAST LAND SYMPHONY」 のテレビ露出情報

22年5月、久石譲はフランス・ストラスブールなどで公演を行い、パリへ到着した。現地での公演に万雷の拍手があがり、ミシェル・ルグランの遺族から映画音楽への多大な貢献が認められ、名誉賞が贈られた。妻のマーシャさんがルグラン邸を案内してくれ、久石はルグランが手掛けた音楽を演奏した。久石は「自分が書いてきた音楽って世界中の人に受け入れて貰えるのか、今やっている音楽がどういう位置なのか」と思い、海外公演に力を入れるようになったという。
久石は国立音楽大学在学中からミニマル・ミュージックの作曲を始め、81年に「MKWAJU」を発表。84年、「風の谷のナウシカ」の音楽を担当し、最新作「君たちはどう生きるか」まで全ての宮崎駿監督作品を手掛けている。北野武監督と7作品でタッグを組み、98年には長野パラリンピックの総合プロデュースを担当。近年はクラシックの指揮者としても活動している。22年6月、久石はドイツ・グラモフォンの録音のため、1000年近い歴史がある教会を訪れ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とレコーディングを行った。作品はアメリカビルボードのクラシックチャートで1位に輝いた。また、久石は舞台「となりのトトロ」でエグゼクティブプロデューサーを務めていて、打ち合わせもこなした。「トトロ」を舞台にしたら、世界はどうみるのかという発想から企画が誕生し、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが手掛けることに。
22年8月、久石は宮崎駿監督作品のスクリーンコンサートを行うことになり、ニューヨークへ。会場は6000人を収容するラジオシティ・ミュージックホールで、5日間の公演はソールドアウトとなった。10月、久石はロンドンを再訪し、BBCのインタビューに臨んだ。夜、舞台「となりのトトロ」を久石は観劇した。制作陣の斬新なアイデア、キャストたちの熱演で大好評を博し、イギリス演劇界で最も権威があるとされる賞にも輝いていた。終演後、久石はキャストたちに感謝した。久石は海外の拠点を構えるニューヨークにて、大学在学中から制作してきたミニマル・ミュージックをフィーチャーしたコンサートを行った。新作はヴィオラを主役にした意欲作だった。
23年1月、久石はフィンランド・ヘルシンキでコンサートを行い、帰国後は「君たちはどう生きるか」の録音へ臨んだ。作品はゴールデングローブ賞のアニメ映画賞に輝き、久石は作曲賞にノミネートされた。久石が手掛けた音楽は宮崎監督にも好評で、「よかったなと思います」と語った。3月、オーストリアにあるクラシックの殿堂、ウィーン楽友協会でコンサートが行われ、久石はウィーン交響楽団と共演した。この後も欧米でコンサートを控え、久石は「課題をつくって、クリアしていく。自分はいつもそういう方法を取っている」、「大きいチャレンジが終わると、曲をどうやって書いたかっていうぐらい分からなくなる。このまま一生、書けないんじゃないか。ひたむきにやるしかない。一番、苦しいのは作曲、そして作って一番喜ぶのも作曲。朝起きた時に世の中に存在していないが、一日頑張ると夕方になにか生まれている。こんなスゴイことをできる、それが自分の喜び」などと語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月19日放送 23:50 - 0:35 NHK総合
NHK MUSIC SPECIAL(NHK MUSIC SPECIAL)
22年5月、久石譲はフランス・ストラスブールなどで公演を行い、パリへ到着した。現地での公演に万雷の拍手があがり、ミシェル・ルグランの遺族から映画音楽への多大な貢献が認められ、名誉賞が贈られた。妻のマーシャさんがルグラン邸を案内してくれ、久石はルグランが手掛けた音楽を演奏した。久石は「自分が書いてきた音楽って世界中の人に受け入れて貰えるのか、今やっている音楽が[…続きを読む]

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