太平洋戦争中、戦場となった海で命を救い続けた駆逐艦の史実をもとにした映画「雪風 YUKIKAZE」。先週木曜日終戦の日に初日を迎え、竹野内豊さん、玉木宏さん、奥平大兼さんらが舞台挨拶に登壇。竹野内さんは「戦争というものが少しずつ皆さんの記憶から現実味が薄れていく中で、本作をこのタイミングで世に送り出せることを光栄に思っております」など話した。同じ乗組員として力を合わせた竹野内豊さん、玉木宏さん、奥平大兼さんにインタビュー。キャストの皆さんでチームを組んで戦うとしたらどんなことが勝てそうか質問されると玉木宏さんは「寝ないっていうのは自信あるかもしれない。4時間あれば十分」とコメント。それには竹野内さんも奥平さんも「自分も」と同意した。続いての質問は駆逐艦の雪風は幸運艦とも呼ばれていたということで、今までにあった幸運な出来事は何か?との質問に玉木さんは「ちょっと前の話。今みたいな交通系ICがないとき。電車に乗ろうとして財布を忘れて。ただ130円ぐらいポケットに入っていて。でも行きたい場所には10円足りなかった。切符を買っている人が隣にいて“ちょっと返すあてもないんですが10円だけめぐんでください”と言ったことがあった。10円をめぐんでいただいた」などコメント。そして、皆さんにとって大事なものは何か?と質問されると奥平大兼さんは「子どもの頃から使ってるタオルケット。20年くらい使ってるやつ。捨てるタイミングがなくなって。ないと無理で。そのタオルケットはもともと大きな1枚だった。子どものころに大きいからといって親に切られたことがあって、それが人生で一番キレた。だから、そのタオルケットはいま2つある」などコメント。
住所: 東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内
URL: http://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/009/TNPI2000J01.do
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