ホストクラブ専門の撤収・お片付けをする会社であるキャットフィーリング。実際に撤収を見せてもらうこととなった。ホストクラブ「TOP DANDY」の前日の営業は大盛り上がりとなっており、ほぼ全てのテーブルにグラスや空き缶が大量に残っていた。撤収部隊9名が到着し、作業開始。テーブルの片付けとバックヤードの食器洗いが同時進行。素朴な疑問として「ホストクラブの片付けって若手ホストがやるのでは?」となったが、お酒を飲んでいるのでフラフラではかどらないためキャットフィーリングは渡りに船であるという。このサービスを使うことで売上げも1~2割は増えたという。キャットフィーリングの売りは速くて綺麗ということで20分で全80卓のテーブルの上の撤収が終了していた。そしてテーブル拭き・トイレ掃除・掃除機がけと分担して片付けていく。ホストクラブ撤収の中で最大の難関は大量のグラスである。ホストクラブのグラスはただ洗うだけではなく、拭き上げが一番重要となっている。そしてこの拭き上げが一番難しいという。入社5年目の高橋オラパンさんはたった5秒で1個を拭き上げ、10個のグラスで32秒となっていた。拭き残しもゼロで毎日3000個のグラスを拭き上げて身につけたとのこと。約2時間で全撤収作業が終了しテーブルも綺麗になった。「ホストクラブ以外にも拡大していく?」については人材確保が整えば広げていきたいとのことだった。
			
