岩渕真奈のSNSから注目したのは、バイエルン時代の投稿。岩渕真奈は、ホッフェンハイムの2部のリーグで半年やったといい、その時は本当に周りが下手だったのでなんで来ちゃったんだろうと正直思ったという。でも1部に上がって強いチームで対戦することでドイツに来てよかったと思ったし、その1年後にはバイエルンに呼んでもらってブンデスで優勝することも出来たのでレベルという意味では、体が大きい選手と日々やれる日常を求めていったのでそういう意味では意義のある移籍だったという。岩渕は自分たちが優勝した頃は日本が戦術が一番しっかりしていたが、今はわりとどのチームもやってきた上でのフィジカルなので、難しさは増していると思うと話した。その後2021．1．1の投稿ではアストン・ヴィラへの移籍を報告。さらに半年後にはアーセナルへの移籍を発表した。岩渕はGPSをつけるのが当たり前で、データの世界になってきているのが寂しくて、足が速い、走れる選手が重宝される、違いを出せる選手が評価されにくくなっている等と話していた。勝村は、トッティが同じようなことを言っていたと話した。
1年前、トッテナムへの移籍は文字だけで思いを綴った岩渕真奈。というのもアーセナルとトッテナムは同じロンドンライバルで、いわゆる禁断の移籍だった。岩渕はまさか行くとは思ってなかったが試合に出たいという気持ちもあったし、ワールドカップ目指していたのでコンディションという部分でもそれがベストかなと考えて、ちゃんと自分の気持ちを伝えようと思ったと語った。サッカーの本場で数々の経験を積んだ岩渕真奈。当時、ドイツに行った時にドイツ語を一切喋れなかったと言い、いい意味で馬鹿になることは絶対大事、海外に出たことで開かれる道は絶対ある、夢を持って積極的にチャレンジしてほしいと語った。