- 出演者
- 勝村政信 丸山桂里奈 池谷実悠 岩渕真奈
オープニング映像。
2011年 最年少18歳で経験した女子ワールドカップ優勝。それから3大会連続で出場し、2℃のオリンピックも戦った岩渕真奈。海外の名門クラブでも結果を残してきた彼女は、去年現役を引退。今夜は岩渕真奈の魅力と未来に迫る。
元なでしこJAPANの岩渕真奈が所属したクラブのユニフォームを紹介。丸山桂里奈は、岩渕が出てきたときについて、スゴイ若い時に代表に入ったのでなどと語ると、勝村はメッシ感が凄かった、とにかくドリブルが凄くて何人いても抜いていく見たいか感じだったという。岩渕真奈のサッカー人生は、東京・武蔵野市生まれで幼稚園からボールを蹴り始めた。中学進学時に日テレ・ベレーザの下部組織に入団し、2008年にトップチームに昇格し新人賞を受賞した。なでしこリーグカップ決勝では、後半45分に決勝ゴールを決め、MVPにも輝いた。2012年にドイツ ホッフェンハイムに移籍し、2013年はバイエルン・ミュンヘンへ。アストン・ヴィラ、アーセナル、トッテナムとイングランドでもプレイした。さらになでしこジャパンではW杯を始め数々のタイトル獲得に貢献。2023年9月、30歳で現役を引退。
岩渕真奈は、昨シーズン始めに足首の手術を両足して、そこからなかなか上手く自分の感覚が戻らないのがあった中で、引退は頭の中にあったと明かした。自分の中で自分のベストで辞めたいと思ってたので、ワールドカップから漏れちゃったりとかいろんなタイミングが重なってもあったと明かしていた。
番組で注目したのはSNSクイーン岩渕真奈の素顔。岩渕は、SNSを通して自分の気持を知ってもらったり、女子サッカー選手としてもそうだが、普段の自分も知ってもらえると思っていて、ただ自分の日常を載せているだけなんですけどと話した。現役時代SNS総フォロワー数が1位だった岩渕真奈。今もXフォロワー数は1位で、インスタは2位。日本の元女子サッカー選手 インスタの1位は、丸山桂里奈。
岩渕真奈のSNSから注目したのは、バイエルン時代の投稿。岩渕真奈は、ホッフェンハイムの2部のリーグで半年やったといい、その時は本当に周りが下手だったのでなんで来ちゃったんだろうと正直思ったという。でも1部に上がって強いチームで対戦することでドイツに来てよかったと思ったし、その1年後にはバイエルンに呼んでもらってブンデスで優勝することも出来たのでレベルという意味では、体が大きい選手と日々やれる日常を求めていったのでそういう意味では意義のある移籍だったという。岩渕は自分たちが優勝した頃は日本が戦術が一番しっかりしていたが、今はわりとどのチームもやってきた上でのフィジカルなので、難しさは増していると思うと話した。その後2021．1．1の投稿ではアストン・ヴィラへの移籍を報告。さらに半年後にはアーセナルへの移籍を発表した。岩渕はGPSをつけるのが当たり前で、データの世界になってきているのが寂しくて、足が速い、走れる選手が重宝される、違いを出せる選手が評価されにくくなっている等と話していた。勝村は、トッティが同じようなことを言っていたと話した。
1年前、トッテナムへの移籍は文字だけで思いを綴った岩渕真奈。というのもアーセナルとトッテナムは同じロンドンライバルで、いわゆる禁断の移籍だった。岩渕はまさか行くとは思ってなかったが試合に出たいという気持ちもあったし、ワールドカップ目指していたのでコンディションという部分でもそれがベストかなと考えて、ちゃんと自分の気持ちを伝えようと思ったと語った。サッカーの本場で数々の経験を積んだ岩渕真奈。当時、ドイツに行った時にドイツ語を一切喋れなかったと言い、いい意味で馬鹿になることは絶対大事、海外に出たことで開かれる道は絶対ある、夢を持って積極的にチャレンジしてほしいと語った。
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冨安健洋の誕生日パーティーのときなどの写真を紹介。岩渕真奈は、会話の中心はサッカーの話が多いと思うという。恋愛の話はたまにするが、そんなに深煎りはしないと答えていた。さらにアーセナルのスミス・ロウなどの写真を紹介。岩渕はアーセナルならではだと話していると、勝村はベンゲルイズムがあったりしたのかな、と話していた。熊谷紗希とマジョルカ島で撮影した写真について、岩渕はせっかくヨーロッパに住んでるしということでオフが被ったら熊谷紗希とは色んなところに行っていたと話していた。
岩渕は近年はフォトジェニックな画像の投稿もしている。全く違うフィールドでの活動について、岩渕は、メイクさんにメイクしてもらって可愛い服着てっていうのは楽しくて好きなので機会があれば色んなことにチャレンジしたいと話していた。
2023年11月19日。岩渕は、神奈川県松田町を訪ねた。この日行なわれたのは小学生へのサッカー教室。澤穂希ら2011年女子W杯優勝メンバー が登場した。質問コーナーの後は、ゲーム形式で子どもたちと対戦。元なでしこJAPANの阪口夢穂は、サッカーを辞めた後もイベントとか一緒にできるのは感慨深い、などと語った。今後も仲間とともにサッカーの普及活動を行いたいという岩渕は、サッカーに育ててもらって目標を持ってたからこそ頑張れたと思うのでその手伝いだったり、サッカーを楽しいと思えるきっかけになったら、等と話していた。さらに女子アスリートの2人とあるプロジェクトも進めているという。岩渕は卒業した小学校が自閉症の子たちが学年に30人ぐらいいて、その子達と日常で関わる機会があって、もっとそういう子たちにサッカーを知ってもらえる機会を増やしたいと思ったり、勝ち負け関係なく出来ないことが出来るようになる楽しさなどと知ってもらえる活動をしたい、などと説明していた。
引退発表会見ではサプライズ登場した澤穂希。岩渕真奈にとって澤の存在について、目標でもあり憧れでもあり手の届かない存在だったという。澤穂希は、岩渕真奈の第一印象について、すごい選手だなという印象、ほんとに一緒にやっていく中ではすごく負けず嫌い、サッカーに対しての思いをすごく感じていた、等と話していた。素顔の岩渕について、結構ツンデレなんです、と明かしていた。岩渕は澤さんとだから出来ることもたくさんあると思うので、力合わせて女子サッカーのためにやれたら、等と話していた。
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