視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVerで配信中。
健康な尿の頻度は1日5～7回で8回以上は頻尿。夜に1回以上トイレに起きるのは夜間頻尿。専門家は「特に深刻に捉えないといけないのは夜間頻尿」と話した。夜間に1回以上トイレに起きる人は60代以上で6割超70歳以上で8割超。高齢者の集団を6年間調査し夜中に3回以上トイレに起きる人は2回以下の人と比べ死亡率が約2倍。夜間頻尿には脳梗塞・心筋梗塞が潜んでいる可能性がある。
夜間頻尿の原因は蓄尿障害と夜間多尿。蓄尿障害の原因は膀胱の老化で、健康な膀胱の平均的な容量は300～400ミリリットルで150～200ミリリットルたまると尿意を感じる。しかし、蓄尿障害の患者は50～100ミリリットルで尿意を感じる。健康な膀胱の排尿時間は約21秒で、女性31秒男性41秒で要注意。夜間多尿の原因は水分のとりすぎ・加齢による筋力の低下。夜間頻尿に悩んでいる人は夕食で味噌汁を控えるなどの対策がおすすめ。
尿もれの原因は腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁。尿が出にくい原因は前立腺肥大症で65歳以上で急増する。
街の人の質問に専門医が答える。排尿時間が短いという質問に「排尿時間は短い分には問題ない」と答えた。寝る直前にお風呂に入るようにしているという質問に「入ったほうがいい」と答えた。残尿感があるという質問に「腎臓の機能が衰えてくる」と答えた。
家出できる対策は骨盤底筋体操とプランク。骨盤底筋群を鍛え筋力の衰えを防ぐことで間接的に暴行の筋力を刺激し頻尿改善になる。外でできる対策は夕方にウォーキング。寝るときにできる対策は冬場は暖房をつけて寝る。