今年4月、法務省で、声の無断利用に関して民事責任のあり方についての検討会が立ち上げられた。8月、法務省は保護対象にみだりに利用されない権利などを明記した。先月30日、声優の津田健次郎さんがTikTok運営会社を訴えた裁判で、声の権利を認める初の司法判断が出された。声の権利の保護の課題は、裁判を起こすハードルが高く、削除してもいたちごっこになりやすいことなどがある。永橋さんは「パブリシティ権は個人に帰属している権利なので、事務所やプロダクションが代わりに訴えを起こしにくいんですよね」などと話した。
