9日に中間選挙前に初めて開催した米テキサス州ダラスでの与党共和党の党大会。トランプ大統領は「負ければ国境も減税措置も安全も富も失う。アメリカの未来を民主党に委ねてしまえば国が立ち直るまでに10年もかかる」と主張し共和党への支持を訴えた。イラン情勢については「イランはテロを支援する国。核兵器を持たせるわけにはいかない」と述べ、軍事作戦を改めて正当化した。トランプ大統領の支持率はイランへの軍事作戦や物価高などを背景に下落傾向にある。米メディアは党大会への出席を見合わせる候補も出ていると報じており、共和党が大統領を前面に出して支持拡大に繋げられるかが焦点となっている。9日にウォール・ストリート・ジャーナルは、政権の幹部らがトランプ大統領に対して「戦闘は任期中に終結しない可能性がある」と非公式に伝達したと報じ、このやり取りはバンス副大統領やルビオ国務長官らも同席していた。一方トランプ大統領は「11月の中間選挙の直後にこの戦争は終わるだろう」と主張しており、これに対し記事では矛盾したメッセージだとしている。
