V・ファーレン長崎の本拠地となる新スタジアムが完成、内田篤人が取材した。新スタジアムの目的は「サッカーで地域創生」。長崎駅のすぐ近くでアリーナや商業施設、ホテルも併設されている。プロジェクトの仕掛人はVファーレン長崎代表取締役会長兼社長・高田旭人さん。スタジアムについているホテルはサッカー要素が散りばめられバルコニーではコートが一望、部屋だけでなくどこでもサッカーがみられることを売りにしている。収容人数2万人の「ピーススタジアム」は会長自ら世界30か国以上を視察、いいとこ取りをした。極め付きは日本で一番ピッチに近い席には柵がない。10月6日にこけら落としが行われ大分トリニータとの試合が行われた。試合は4−1で勝利した。高田旭人さんは「スポーツは地域を盛り上げるのにすごい力を持っていて最終的にここがハブになり長崎の人口が増えていくとか子どもを育てたい家庭の増加まで繋がった時にやってよかったなって本当に思える」などと話した。