2023年の国際大会の関心度で国内ではWBCについてバスケW杯が2位となっている。48年ぶりに自力出場となったオリンピックへのチケット。世界大会では17年ぶりに勝利し、フィンランドを破って欧州勢からの勝利を掴み、W杯では初の3勝を掴み取った。男子バスケットの歴史で見た際には大きな変換点となったことが世間の印象に根付いていると見られる。HCのおかげで戦う気持ちになったと冨樫選手は語り、自身を持って戦える原動力と慣れたとのこと。その御蔭かチームの一体感が生まれ、毎試合違う選手がMVPになったことで的を絞らせなかったことも勝利に繋がったなどと話している。
オリンピックを決めた後、ブースターの皆さんが歌ってくださっていたが最高だったと富樫選手はコメント。去年公開され中国や韓国でも話題となった映画「THE FIRST SLAM DUNK」。そのエンディング主題歌「第ゼロ感」をファンたちが大合唱。パリ五輪切符獲得に華を添えた。富樫選手はブースターの皆さんと共につかんだオリンピックかなと思うとコメント。富樫選手はあまり漫画を読まなかったので、スラムダンクを読んだのはプロになってからだという。ファンの人口は昨年と比べ328万人増え、BリーグのID登録者数も317％増えたという。今や当日券すらも変えないことが多々あるそうだ。実際に船橋ジェッツのホームである船橋アリーナではファングッズの列が絶えず、キッチンカーの商品は一日に200個は売れるそうだ。マスコットキャラクターのジャンボくんとの写真撮影や会場のプロジェクトマッピングなど会場に訪れた客を魅了する仕掛けがもりだくさんなのだそうだ。