スーパーバンタム級の4団体王座統一戦。井上選手はWBAとIBFのタイトルを持つフィリピンのタパレス選手を連打で追い詰め、第4ラウンドに最初のダウンを奪った。その後はタパレス選手の巧みなディフェンスを前に決定打を欠く井上選手だったが、第10ラウンドに強烈な右ストレートがタパレス選手のこめかみを捉え、2度目のダウンを奪いKO勝利となった。これで井上選手はデビューから26戦26勝(うち23KO)で史上2人目となる2階級4団体統一を達成した。
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