あきたこまちは台湾では5kgで2600円で売られているという。アメリカのコシヒカリも5kgで約3450円、マレーシアでは5kgで970円のものもあった。都内のコシヒカリの小売価格は2023年12月は2386円に対し、今年に入ると4185円まで値段が高騰している。輸送費や関税がかかっても海外から輸入したほうが割安となっている背景について、専門家の柏木智帆氏は輸出前は種まきの前に数量・価格を決めているために、令和の米騒動以前に価格が設定されていたことがあると紹介。一方で個人で1年間で100kgを超える製品を輸入する場合1kgあたり341円の関税がかけられるが、100kg以内であれば植物検疫を行えば関税はかからないという。海外のものは精米が7カ月前に行われたものが並ぶこともあると言い、国内と違って常温で保存されることが多いことから風味には違いがあることも予想される。
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