フランス・マクロン大統領が24日にXで「9月にニューヨークで開催の国連総会でパレスチナを国家として承認する」 と表明した。承認すればG7=主要7カ国で初となる。これに対しアメリカ・ルビオ国務長官は「断固拒否する」と表明し「この軽率な決定はハマスのプロパガンダに利用されるだけ」と訴えた。イスラエル・ネタニヤフ首相も24日に声明で「テロを助長しガザのようにイランの代理勢力を生み出すリスクがある」と非難した。パレスチナをめぐっては約150カ国が国家として承認しているが、EU主要国やアメリカ、日本などは承認していない。
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