交渉の場に大統領本人が現れた。赤沢大臣は「自動車、鉄鋼、アルミの相互関税10パーセントを全部やめてください」と伝えた。隔たりは大きかった。日米首脳会談でも合意に至らなかった。赤沢大臣はハワード・ラトニック商務長官と距離を縮めた。アメリカへの投資プランをラトニック商務長官に提案。ラトニック商務長官が一番評価していたからだ。8回目の訪米前後。トランプ大統領は投資プランに懐疑的だった。ラトニック長官が何度も説明。ラトニック長官はチャンスだと捉えた。前夜、ラトニック長官と赤沢大臣は予行演習を行った。ラトニック長官がトランプ大統領役。とにかくリアクションを続けるよう赤沢大臣は言われた。黙り込むと取引が終了になると言われた。もうひとついいですか?もうひとついいですか?と話をつなぐことが大事だという。赤沢大臣はトランプ大統領の前で人差し指を立て、「もうひとついいですか?」と話をつなげた。隣にはラトニック長官。合意に至った。日米双方のためになるのは関税より投資だと貫けと石破総理に言われていたとのこと。日本がアメリカに5500億ドルを投資。当初24パーセントのトランプ関税はおおむね15パーセントになった。トランプ大統領は最後には「金はいらない、投資だ」と言ったとのこと。トランプ大統領にはふたつの顔がある。ひとつは「関税の男」、もうひとつは「取引の男」だ。トランプ大統領が日本に好意的なのは、アメリカにとって最大の投資国だからだとデビッド・ボーリングさんがいう。トランプ関税は軌道修正を迫られた。
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