RSウイルス感染症は主に子どもが感染しかぜのような症状が出る病気で、生後6か月未満の赤ちゃんなどは肺炎や気管支炎を起こして重症化することもある。重症化を予防しようと今日から始まった定期接種の対象は妊娠28週~36週の人で、接種によって母親の抗体が胎盤を通して移行し赤ちゃんも抗体を持つことで重症化を防ぐ効果が期待できる。対象となる人には自治体から予診票が交付され接種費用は公費で補助される。一方ワクチンの副反応に関する科学的根拠のない情報がSNSで広がっている。インスタグラムやXなどでは接種によって「死産が増える」「早産になる」などの科学的根拠のない投稿のほか「ただの風邪だ」などと軽視した投稿が複数拡散されている。専門家は死産・早産が増える事実はないとしている。
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