疲労回復をサポートするとされるリカバリーウエアにお値打ち価格と機能性の高さを強みにワークマンが本格参入する。ワークマン秋冬新製品発表会では冷気や暖気を遮断し、衣服の内部の温度を一定に保つとして去年注目を集めた断熱ウエア「XShelter」など人気商品の販売目標を大幅に引き上げると発表。品切れが相次いだ断熱ウエアは販売目標を去年の8倍。去年の10倍を目指すのがリカバリーウエア「メディヒール」。上下で3800円。進化したモデルや寝具も加え、全24アイテムを展開し、価格と機能性を武器にリカバリーウエアの大衆化を目指す。ワークマン・土屋哲雄専務取締役は「上下3800円なので気軽にお試しできる」とコメント。ワークマンプラスやワークマン女子など業態転換で販路を拡大してきたワークマンはリカバリーウエア市場にどのような影響をもたらすか注目される。
