米国半導体大手・エヌビディアの決算が発表され、売上高は前年比で3倍以上に増加し、過去最高を更新。エヌビディアの2-4月期の決算は前年比で売上高が260億4400万ドル(3.6倍)、純利益が148億8100万ドル(7.3倍)、1株利益(調整後)が6ドル12セント(予想上回る)。データセンター向け半導体の売上高は225億6300万ドル(5.3倍)、引き続き旺盛な需要が確認されている。5-7月期の売上高見通しは280億ドル程度と市場予想の266億6100万ドルを上回った。エヌビディアの幹部は次世代半導体「ブラックウェル」について、需要は供給を大幅に上回っていると明らかにした。