新聞記者の道上香苗はある日違和感を覚えた。それは国民から絶大な人気を誇る政治家・清家一郎と秘書として清家を支える鈴木俊哉の2人が高校の同級生だという事実をなぜか公にしないことだった。政界を順調にのぼりつめてきた清家と鈴木だが、2人の周りでは数々の不審死が起きていることが判明していく。どちらが操っているのかわからない、2人の奇妙な関係。人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス。いよいよ注目の第1話が放送直前ということで、撮影真っ只中の皆さんに直撃インタビュー。水川あさみさんが演じる道上香苗はどんな新聞記者なのか。水川さんは「文芸部で働く新聞記者。1つのことが気になると問い詰めずにはいられない。自分が納得するまで追っかけてしまう強い信念を持っている女性。」と話した。そして櫻井翔さんが演じているのは43歳で厚生労働大臣にまでのぼりつめた政治家。櫻井さんは「世の中に強いメッセージを発信していく。国民の人気も高いが、この人は自分の考えで動いているのか、誰かに操られているのか。」などと説明した。そんな清家を長年支えているのが玉山鉄二さん演じる政務秘書官・鈴木俊哉。玉山さんは「清家とは高校時代からの付き合いで、彼が総理大臣になるために影で支える。ただ裏で彼を操っているのか、操られているのかよく分からない。ミステリアスな関係というかいびつな関係がある。そこが観て楽しめるところ。」と説明した。今回櫻井さんは初の政治家役ということで国会や議員会館を取材したという。第1話の注目シーンは水川さんは腹の中を探り合っているシーン、玉山さんは清家が厚生労働大臣に任命されたときのスピーチだという。昔ドラマで玉山さんの弟役を演じたという中尾さんに玉川さんは「アッキー!YouTubeも観てるよ。」とメッセージを送った。