名指しされたのが、福岡県議会のドン蔵内勇夫氏(72)。福岡県の政界では、自民党副総裁麻生元総理と並ぶ実力者。蔵内氏に浮上したある疑惑、それは「ワンヘルス」の私物化。ワンヘルスとは、人間や動物の健康と取り巻く環境などをひとつに捉え、感染症対策など分野を超えて取り組むというもの。来年度開設予定のワンヘルスセンターの総事業費は、約200億円。ワンヘルスモニュメントには、約3億5000万円。さらに、舞鶴公園には、4年前ワンヘルス関連の施設「ワンヘルスパーク」が整備されていた。馬術体験などが出来る施設として、約6000万円を投じられたが、1年も経たずに閉園。県の内部資料によると、蔵内氏が施設の建設を働きかけていたことがわかった。また、蔵内氏がパークの運営を委託された団体に代表理事としてオープン直前まで名を連ねていたことも判明。施設の私物化に疑惑の声が上がっている。「ワンヘルス」と言えば何でも予算が付くなどといった声まで上がっていた。
