表彰台でトロフィーを掲げるのは、女子高校生レーサーJujuこと野田樹潤選手。今月5日、イタリアで行われた大会「ジノックス F2000 フォーミュラトロフィー」の最終戦に出場した樹潤選手。華麗な走りで、2回行われた決勝のレースでそれぞれ1位と2位でフィニッシュ。大会のシーズン総合ポイントでトップに立ち、国際F3規格のレースで、女性として史上初の年間チャンピオンに輝いた。めざまし8は樹潤選手を取材。樹潤選手は「今回は今年のレースの集大成。チャンピオンをとれたのはこれ以上ない100点」という。元F1レーサーの父・英樹さんに憧れ、3歳からハンドルを握っていたという樹潤さん。6年前、11歳の樹潤選手の運転技術は。ヘアピンカーブを華麗に回り、時速240kmに達するマシンを見事に操っていた。当時すでにプロとしてレースデビューを果たし、注目されていた。今回成し遂げた快挙のウラには父と交わした言葉があった。