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「Zip Infrastructure」 のテレビ露出情報

次世代の交通システムとなりうる乗り物、都市型の自走式ロープウェイ「Zippar」を取材。Zipparは高さ4.2m、幅4.3m、奥行き1.7mの乗り物。一般的なロープウェイは、ロープと車両が一体で、ロープ自体が動くのに対し、Zipparはロープは固定されていて、車体上部のバッテリーを使い、一台一台が独立して走るという。場所に合わせてロープやレールを組み合わせて走行することで、直線だけでなくカーブも実現し、都市部でのモビリティとして作ることができるのが最大の特徴だという。モーター部分には既存の電気自動車の部品を使用している。Zipparは自動で曲がるためハンドル操作がいらず無人運転となる。ロープとなる部分が2本あるので風の影響も受けにくいという。椅子が6人、立ちが6人の定員12名となっているが、基準より大きく作られていて、車いすも入れる。冷暖房完備で窓が大きいのが特徴。最高速度はバスなどと同じ時速36kmを目指しているという。
Zipparの駅は2本乗り場を作っている。1つは動いている状態で乗り降りするホーム。もう1つは高齢者や車いすの方など止めないと乗り降りできない人向けに、完全に停止するホームだ。Zipparは最大12秒に1台のペースで走行できるが、これは山手線が1台来る間に10台来るペースだという。駅のホームは電車を待つ人のために大きい空間を取っているが、Zipparのホームは12秒に1台来るため待ち時間がいらず、駅自体を小さく出来て建設費もかからない。駅は500mに1駅くらいを想定しているという。Zipparの建設費は鉄道の約10分の1、モノレールの約5分の1と低コストで、建設期間も約1年と短期建設が可能で、2026年頃の実用化を目指している。須知さんはZipparで横方向で郊外にすぐ行けるようになれば、都市部と郊外の価値の逆転も起こせるかもしれないと話す。現在神奈川県秦野市・新潟県新潟市・沖縄県豊見城市で導入が検討されている。神奈川県の黒岩知事も視察に訪れ絶賛している。
須知さんはZipparを作るため21歳の大学生の頃に起業。須知さんは「元々大学で宇宙エレベーターの研究をしていたが、そこでの技術をなにかに使えないかと思い自走式ロープウェイを思いついた。最初は山を借りて自走式の一人乗りモデルを作った。小学校の時にはクラス全員分の牛乳パックを1ヶ月分集めて1人乗りの船を作った。最初は1人でやっていたが、船ができてくると人が集まってきた。今のZipparもそれと一緒」などと話した。2026年には実用化という方向で進んでいるが、スタジオの中丸さんは1人用の試作機が2020年に出来ていて、そこから時間が経っていないことに驚いた。
住所: 東京都荒川区南千住8-5-7-209
URL: https://zip-infra.co.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月1日放送 1:08 - 1:41 TBS
ふるさとの未来(ふるさとの未来)
今年上半期に日本を訪れた外国人観光客は4年ぶりに1000万人を超え観光業は大きく盛り返している。その一方で懸念されているのがオーバーツーリズム。観光客増加により渋滞や騒音などで住民生活に支障がでたり旅行者の満足度を低下させてしまう状況のこと。人気観光地の京都ではオーバーツーリズムが深刻化。また物流の2024年問題により人手不足のバス業界では悪影響が予想される[…続きを読む]

2024年7月26日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテモーサテアンリ塾
ANRI代表パートナー・佐俣アンリさんから情熱の取説扱い方を学ぶ。特定の人とかプロジェクトを通してなんでこの感情を覚えるのか、自分の情熱の解像度を高めていく作業は意味がある。今まで出会った企業家の中で情熱のあった人については、Zip Infrastructure代表取締役・須知高匡さん、Luup・岡井大輝CEOをあげた。本当の情熱は青い炎で燃え続ける。徳川む[…続きを読む]

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