APFが主催するAPF VISIONARY CUPは幅広く出場できるこのコンテストに540人が集まった。大会直前まで食事制限をしている人や、中には塩やコカ・コーラを飲む人も。カーボアップという、糖質制限をした後に糖質を接種すると筋肉がパンパンにはった状態になる。また会場には選手だけでなく、参加者の推し活もする人も。女性参加者が一番多かったグリッターモデル部門はキラキラビキニにハイヒールでネックレス以外のアクセサリーの着用が認められている。ボディとファッションセンスを評価。また方の三角筋、背中の広背筋、砂時計のようなボディラインが重要。また女性らしく丸みを帯びたヒップライン。過度な減量や筋肉は減点対象。優勝したのは普段OLをしている山田さん。2年前の山田さんは2年前までは普通体型だったがそこからマイナス13キロにまでしぼった。また同じビキニモデルでもビーチ部門、スポーティーなレジーナクラスがある。また腹筋を隠したモノキニクラスも存在する。
また初心者向けにはフィットウェアモデル部門もありファッションセンスも審査ポイント。優勝したのは小原優花さん。モデル出身でインフルエンサー、起業家としても活躍している。他にもデニムのヒップラインを競うスキニーファッショニスタや、メンズストリートモデル、タンクトップを着て逆三角形の上半身、トータルバランスなどを競う。またこの大会ではより幅広い層に出場してもらう50歳以上の部門も。飯塚さんら3人の50代の女性たちはキャンディーズを名乗ているが筋肉フェチ。その大会に感動し自分たちも出場したいとトレーニングを始め、美ボディを手に入れた。その体を手に入れるために朝からトレーニング。もも裏の強化のために100キロのヒップトラスト、マシンピラティス、トレーニングや水泳などを2時間行った。また男性の最高齢は68歳。1年半で22キロ減量した。また初心者だけでなくボディメイクガチ勢も多く出場。スポーツモデル部門は、1番低い体脂肪率が求められるともあって、彫刻のような肉体美。審査ポイントは筋肉のアウトライン、カットがはっきりでていること。そのために出場者の9割が大会前日に筋肉2陰影を際立たせるカラーリングを行う。この部門の優勝者は丹羽凌也さん。
そして、今大会一番盛り上がっていたのは企業対抗戦。先鋒、中堅、大将で対決し、企業名を背負ったプライドがある。一番声援が多かったのはミギナナメウエという株式会社。筋トレ部のメンバーで初参加。中には大会初心者のメンバーも。そして1位は障害福祉サービスを運営するビジョナリー。