東京レインボープライドは性的マイノリティーの当事者とその支援者が差別や偏見のない社会を目指す。今年のテーマは「変わるまで、あきらめない」。東京の代々木公園に様々な団体や企業が出展し多様性の理解を訴えた。午後には性的マイノリティー当事者、支援者らが渋谷や原宿周辺でパレードを行った。日本で初めて再開されたのは1994年。第1回レズビアン&ゲイパレードが行われ参加者は1000人ほど。30年をかけてマイノリティーを取り巻く環境の変化にサステナビリティ推進事務局を牽引する白川は、ゲイ当事者として働いているが2000年のパレードに参加したことがあるが、今では支援者の数も増え、団体の数も桁違いで、温かい雰囲気にはなっているという。しかしまだまだ変わっていない部分もあると答えた。日本テレビホールディングスの多様性の取り組みは2011年から。そらジローの友達として誕生したのはにじモ。体の色はLGBTQの象徴カラーでいろいろな個性を持った人が仲良くできますようにとの思いが込められている。6つの重要課題を掲げ3年前から日本テレビでは東京レインボープライドにブースを出店。そこにはにじモが現地に赴きゲストの人達と交流している。グループ企業のHuluでは、LGBTQを描いた作品を紹介している。今年2月には多様性をテーマにした特別番組を放送した。日本テレビが多様性の促進に取り組む意義に代表取締役の石澤顕にきいた。石澤は日本テレビが開局70年を迎え、この70年を迎えるにあたり4ビジョンを設け、その中に多様性や違を彩りを捉えるという取り組みがあるという。Colorful Weekendとい企画を行い、違いや多様性に関して深く知ろうと番組を並べ展開したと答え手応えを感じたという。その他民法として初めて異性間の結婚と同様に祝金や結婚特例休暇を認める同性パートナー制度を導入した。日テレアックスオンなどでも導入している。また企業団体等におけるLGBTQ+などの性的マイノリティーに関する取り組みを評価する指標のPRIDE 指標2023ゴールド認定を獲得した。
URL: http://www.hulu.com/