トランプ政権が11日に相互関税から除外するとしたスマートフォンなどについて別の関税を課すと明言した。アメリカ国内で沈静化しかけていたiPhoneなどが大幅に値上がりする懸念が再燃した。アメリカで消費される花火のうち97%が中国製。売り上げの60%が米国向けの工場では大きな影響が出ていた。工場で作られていたのは今年7月の独立記念日やクリスマス向けの花火。生産は2月から開始したが相互関税が50%に引き上げられたタイミングでアメリカへの輸出をストップした。瀏陽市の花火工場では今の状態が長引く場合、割引して国内販売に切り替え在庫を処理するしかないとしている。